はじめに電話やメールなどでお問い合わせを頂くところから始まります。
まだどこに頼んで建てるのか決めていなくても、色々なところを見た上で決める方が比較、判断しやすいと思いますのでお気軽にご相談頂ければと思います。ご相談は無料です。
お会いして土地の事や建物のご要望、ご希望などをお聞かせください。
お話して設計の考えや事例等を知って信頼頂ければ実際のプラン等の提案をさせて頂きます。
建築をつくる上で最も大切な作業です。
初回の計画案作成には3〜4週間の期間を頂いております。
信頼して頂いたのですからこちらも1案目から全力でそのまま建ててもいいものを提案します。ですがまだその人のためのものにはなっていません。
何をつくるのか、どんな空間がその人にとって心地いいのか。
それをお互い話し合って図面やスケッチで提案し、それを使い手がどう感じるのか、どうしたいのかを話し合います。
極力意味の無い見た目や形は無くし、機能的でもあり心地いい。実感としていいなと思える機能や形、そんな空間ができるように模索していきます。
そんなキャッチボールを何回も繰り返し、お互いに理解しあってこれだなというものにたどり着けるまで行います。
そうやって初めてプランが決まります。
そうした打合せを経て出来上がる建築は建ってからも使い手に実感として残り、その時間があるからこそ、その建築をより大切に使っていけるのだと思います。
基本設計で決まった平面、コンセプトにより、詳細な図面を作成していきます。
素材や色、家具や照明など基本設計で考えた事がキチンと具現化出来ているかを図面化し実施設計図面を作成していきます。
確認申請やその他法的な届出も行います。
実施設計図面をもとに工務店や建設会社に見積を依頼し、予算の調整を行います。
工事金額が決定後、施工業社との工事契約を結んでいただきます。
設計図通りに工事が進んでいるか各工程ごとに現場監理をし、施工図のチェックや業社とや協議打合せを行って行きます。
工事各工程で基本・実施設計でお話ししたものになっているか建主様と現場にて確認し、制作前の家具などは図面の寸法で良いのか協議調整したり、材料や器具、色決めなど様々な細部を決定していきます。
役所による各検査等も立ち会いします。
完成し役所による完了検査を立ち会いします。
設計の検査を行い全ての工事・検査が終わりましたら引渡しとなります。